本庶先生とアリソン先生のガン免疫療法に対し、
ノーベル賞が送られました。
これによって、
インチキ呼ばわりされていた
「免疫力の改善」=「T細胞の活性化」が、
がんや難病の改善に役立つ
ことが、世界的に認められました。
さらに、大雑把に言えば、
「T細胞の活性化」=「ミトコンドリアの活性化」
なので、
「免疫力の改善」とは、
「ミトコンドリアのパワーアップ」
なのです。
あなたの「ミトコンドリア(ミトちゃん)」は、
お元気ですか?
ミトコンドリア漫画 連載中
しかし、
現在、本庶先生が開発した
PD-1療法の「オプジーボ」は、
手術ができず、
抗がん剤などを利用した後の
「2次治療」での投与がメインなので、
(セカンドラインといいます)
抗がん剤で、T細胞自体も弱っていると、
オプジーボで、
T細胞のブレーキボタンとなる
PD-1を阻害しても、
ヘロヘロT細胞では、
がん細胞と戦えないのでは?
と元・厚労大臣の坂口先生は、
問題点を指摘しています。
この問題を解決するため、
熊本県玉名病院の赤木先生は、
オプジーボ
+水素ガス吸引
+ハイパーサーミア(温熱療法)
+還元型Co-Q10
で、オプジーボの治療効果が高められる
と発表しています。
水素は、
ミトコンドリアがATP産生時に出す
活性酸素を除去するので、
ミトコンドリアを活性化します。
本庶先生も最近の研究で、
ミトコンドリアを活性化させると
PD-1療法を効率化できる
と発表しています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30143538
つまり、
オプジーボの治療効果を高めるには、
ミトコンドリアを元気にする治療を
一緒にすればいいことが予想できます。
「ミトコンドリアを元気にする」ことは、
なってしまったガンの治療だけでなく、
当然、
がん予防や、その他生活習慣病の予防にも
効果があることも、予想できます。
そこで、
水素ガスも吸えるし、温熱効果もある
「水素温浴法」
というものに注目が集まっています。
水素ガス吸引+ハイパーサーミア
のような効果が同時にできます。
しかも、自宅でできます。
https://jscsf.org/clinicalresearch/cr007-2
この「水素温浴法」は、
数々の体験談はあるのですが、
医師主導による症例研究が少ないので、
このたび、医師主導で症例研究を
開始することになりました。
その説明会を兼ねたセミナーが、
医師、ボランティアの方向けに
急遽、今週12/16(日)に
東京・品川で開催されます。
お時間許す方は、是非、ご参加ください。
参加費は無料です。
私、持田も登壇し、
標準治療+代替治療=統合医療における
可能性と法規制について、
ショート・レクチャーをいたします。
当日の動画→
***
<開催要項>
★「ガンと難病の最先端治療セミナー
(水素温浴法症例研究)」
日 時:2018年12月16日(日)
13時開場、13時30分~16時30分
主 催:水素温浴法症例研究会
協力:日本先進医療推進機構
日本先進医療臨床研究会ほか
会 場:TKP品川カンファレンスセンター
東京都港区高輪3丁目26番33号京急第10ビル
TEL:042-625-1841(事務局:健康・医療維新)
参加費: 無料
★懇親会
日 時:2018年12月16日(日)17時~19時
会 場:近隣のお店
参加費:実費(3,000~5,000円程度)
《タイムスケジュール》
13:00 開場
13:30~14:00 症例研究会の概要
14:00~14:30 医師と患者の期待に応える統合医療
(がん経済新聞 持田編集長)
(休憩15分)
14:45~15:30 水素温浴法について
(日本先進医療推進機構 納藤理事長)
(休憩15分)
15:45~16:30 水素温浴法を活用した生活習慣改善術
(皿沼クリニック 藤田院長)
16:50 閉場
17:00~ 懇親会→ドクターの本音トークを聞く
<内容>
日本では、昨年、
低品質の「水素水」に対する景表法違反報道で、
印象の悪くなっている「水素」ですが、
世界的に見ると、400本以上の学術論文が出ており、
ガン、アトピー、皮膚疾患、リウマチ、膠原病、
認知症、各種生活習慣病など、
様々な効果がある事が示唆されています。
その水素を効果的に体内に吸収し、
なおかつ、温浴効果を高める「水素温浴法」が
治療効果を高めると注目されています。
今回は、この症例研究を開始するにあたり、
その詳細な説明を行います。
募集する症例研究内容:
https://jscsf.org/clinicalresearch/cr007-2
ガン患者さんはもちろん、それ以外の難病疾患の方、
生活習慣病の方、原因不明の疾患などで、
お困りの方にも、ぜひ聴いて頂きたい情報です。
ぜひ多くの方に参加して頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。